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自主保育たんぽぽは、 母親達が自主的に運営する保育サークルです。
週3日、10時~13時に活動しています。
多摩市の廃校になった学校の教室の他に、公園やクラブハウスなどでも遊んでいます。
ママたちが毎月1回集まって、たくさんのイベントや総務などを企画運営します。
保育の方針も毎年度のママが話し合って決めます。
各学期の始まり終わりの日程なども、幼稚園や小学校のお兄ちゃんお姉ちゃんの居る家庭に合わせて決定しています。
会費として毎月1万円を集金し、その中で先生への謝礼や、備品やイベント経費などを賄っています。
- 保育士の資格を持っている先生を中心に、OGのお母さんや当番制で子供を見合うシステムです。
だいたい4人の子供につき1人のママが付いています。(※子供の成長や状況に準じています)
預けてる間はママの時間。一人で自由に使える時間ができると、子供と一緒にいる時間が自然といとおしく感じ、優しくなれます。
迎えに行ったときに子供が笑顔でママの胸に飛び込んで来て、ママも子供も共に良い関係が築けます。
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通常の幼稚園や学校のように1年3学期制のシステムです。
4月に一斉にスタートし、3月に巣立っていきます。
でも1年しか居てはならないわけではないので、「もう1年たんぽぽでお世話になって、2年保育にするわ」とか、「幼稚園行かずに、小学校入るまでたんぽぽでお世話になるわ」というご家庭もありました。
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晴れている日は寒くても公園で遊ぶことをメインにしています。
雨の日は廃校になった小学校の教室内でおもちゃ遊びをするか、中学校のクラブハウスで身体を動かして遊びます。
絵本の読み聞かせ、手遊びうた、わらべうたなどは頻繁に取り入れているので、おうちで絵本のお話の内容を説明してくれたり、お風呂の中で歌ったりしています。
たんぽぽ内の生活リズムが決まっているので、「ごはんの前にはトイレに行って、手を洗う」とか、「お別れの前には帽子を被って、リュックを背負ってから順番に並んで、先生と手遊びうたをする」など、ルーチンを理解し、身につけるという力が付きます。
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・一人で靴が履けるようになる。
・お弁当を広げ・食べ・しまうことができるようなり、完食することの喜びを感じるようになる。
・お友達と遊ぶことが上手になる、共感でき、人の気持ちを考えるようになれる。
・順番に並んで待つことができる。
・遠くの公園までお散歩したり、めいっぱい遊んだり、体力がつく。
・先生がトイレトレーニングのお手伝いをし、早めのおむつ取れが実現できる。
など自立への手助けになります。
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1年を通じて、さまざまな行事を行います。
祭事はもちろんのこと、
春にはヨモギを摘んでお団子をたべたり、
夏には流しそうめんをしたり、
秋にはおいも堀りと焼いもパーティー、
冬にはお話コンサートやバイオリンコンサート。
また、各学期末には終了パーティーを企画し、楽しく締めくくります。
そうして子供たちは情緒豊かに育ちます。
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なぜだか毎年自然と波長の似た気の合うママたちが集まるようです。
ですから預けたあと、自分の時間が持てるというのに、どうしてか結局ママたちと立ち話やお茶なんかしてストレス発散することが多いくらい。
また、先生もベテランの保育士&母親ですから、妊娠期・プレママ期・幼児期・小学校・中学・高校のママの悩みもバッチリ解決してくれます!
最後の日には、子供のたんぽぽ巣立ちに感動するのはもちろんですが、先生やママ友との別れにママが泣いてしまいます。
でもご安心ください!たんぽぽ卒園後もずっと関係の続く仲良しのママばかりです。